先進的窓リノベ2025事業とは・・・
事業制度の目的
既存住宅の早期の省エネ化を図り、エネルギー費用負担の軽減及び住まいの快適性の向上と、2030年度の家庭部門からのCO2排出量66%削減、「ウェルビーイング/高い生活の質」の実現に貢献するとともに、先進的な断熱窓の導入加速により、価格低減を促進することで関連産業の競争力強化・経済成長を実現し、くらし関連分野のGXを加速させることを目的とする。
※上記ですとちょっと何を言っているのかわからないので簡略化して説明すると、家は熱の出入りに一番影響するのが窓です、その窓を改善しなくては省エネ化が進まない。
省エネ化を進める為、断熱性能の高い製品を採用し窓リフォームをすれば補助金を多く出します!
もらえる補助金が多ければ負担を少なく家の断熱化ができます!
家の断熱化が進めばCO2の削減になり光熱費の削減にもなります。さらには業者も仕事が増え経済活性化!!国もお客様も業者もWIN!WIN!WIN!と言う制度が先進的窓リノベ事業となります。
ちなみにこの事業は「窓の断熱改修で工事金額の50%補助金が出ます!」を謳い文句に2023年から始まり2025年で3年目となります。
当初から3年は継続する事業と言われていたので2025年が高額補助金の最後となる可能性もあります。
おそらく2026年以降も何らかの補助金制度はやるとは思いますが年々内窓の補助額が減ってきているので内窓設置の金額的な負担を減らし窓の断熱を行うのであれば今年が最後のチャンスかもしれないです。
事業の内容
※ここから先の記事は2024年12月現在の情報と2023年~24年度の事業内容をもとに記載していますので今後変更される可能性があります。変更があったものは随時新しい情報に直していきます。
〇予算:1350億円
〇対象工事:「住宅所有者等」がリフォーム事業者に工事を発注(工事請負契約)して実施する以下のリフォーム工事
□窓(ガラス・サッシ)・ドアの断熱改修工事(熱貫流率(Uw値)1.9以下等、建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの)
※ただしドアだけを交換する工事の場合は補助金対象とはなりません(窓と併せて申請する場合のみ対象)
〇補助金は工事内容に応じて定額交付。(1戸あたり最大200万円が上限)
※補助金額が5万円以上にならないと補助金の申請はできません。
※補助金額が30万円を超える場合、登記事項証明書の写し等が申請時に必要となります(こちらは2023年~24年度の内容となる為、25年は変更される可能性もあります)
補助対象期間
2024年11月22日以降に対象工事(断熱窓への改修を含むリフォーム工事全体をいう)に着手したものが対象(※工事請負契約後に行われる工事であること)
2025年12月31日まで補助金申請が完了するもの←まだ確定ではございません。
※補助額が上限に達した時点で終了となります。
交付申請期間
おそらく2025年3月末から2025年12月31日まで
※こちらの詳細はまだ公表されていないので公表され次第記事を更新致します。
窓の断熱改修で1番効果的なのは?
性能・価格でダントツ内窓設置!
弊社のお勧めのリフォームはやはり2023年・2024年同様に内窓の設置です。
下の表が先進的窓リノベ2025事業での補助金額です。
戸建住宅・低層(3階建て以下)集合住宅における補助額 | |||||
工事種類 | グレード | 熱貫流率 (W/m2・K) |
大きさの区分 | ||
大 | 中 | 小 | |||
①ガラス交換 | SS | Uw1.1 以下 | 55,000円 | 34,000円 | 11,000円 |
S | Uw1.5 以下 | 36,000円 | 24,000円 | 7,000円 | |
A | Uw1.9 以下 | 30,000円 | 19,000円 | 5,000円 | |
②内窓設置 | SS | Uw1.1 以下 | 106,000円 | 72,000円 | 46,000円 |
S | Uw1.5 以下 | 65,000円 | 44,000円 | 28,000円 | |
A | Uw1.9 以下 | 26,000円 | 18,000円 | 12,000円 | |
③外窓交換 (カバー工法) |
SS | Uw1.1 以下 | 266,000円 | 181,000円 | 112,000円 |
S | Uw1.5 以下 | 180,000円 | 122,000円 | 75,000円 | |
A | Uw1.9 以下 | 148,000円 | 101,000円 | 62,000円 | |
④外窓交換 (ハツリ工法) |
SS | Uw1.1 以下 | 266,000円 | 181,000円 | 112,000円 |
S | Uw1.5 以下 | 180,000円 | 122,000円 | 75,000円 | |
A | Uw1.9 以下 | 148,000円 | 101,000円 | 62,000円 |
中高層(4階建て以上)集合住宅における補助額 | |||||
工事種類 | グレード | 熱貫流率 (W/m2・K) |
大きさの区分 | ||
大 | 中 | 小 | |||
①ガラス交換 | SS | Uw1.1 以下 | 55,000円 | 34,000円 | 11,000円 |
S | Uw1.5 以下 | 36,000円 | 24,000円 | 7,000円 | |
A | Uw1.9 以下 | 30,000円 | 19,000円 | 5,000円 | |
②内窓設置 | SS | Uw1.1 以下 | 106,000円 | 72,000円 | 46,000円 |
S | Uw1.5 以下 | 65,000円 | 44,000円 | 28,000円 | |
A | Uw1.9 以下 | 26,000円 | 18,000円 | 12,000円 | |
③外窓交換・ 玄関交換 (カバー工法) |
SS | Uw1.1 以下 | 220,000円 | 163,000円 | 109,000円 |
S | Uw1.5 以下 | 149,000円 | 110,000円 | 74,000円 | |
A | Uw1.9 以下 | 117,000円 | 87,000円 | 58,000円 | |
④外窓交換・ 玄関交換 (ハツリ工法) |
SS | Uw1.1 以下 | 183,000円 | 136,000円 | 91,000円 |
S | Uw1.5 以下 | 118,000円 | 87,000円 | 59,000円 | |
A | Uw1.9 以下 | 92,000円 | 69,000円 | 46,000円 |
(ガラス交換:1枚あたり。その他:施工箇所1箇所あたり)
※ 大:ガラス(一枚)の面積 1.4㎡以上。サッシ(一箇所)の面積 2.8㎡以上。
※ 中:ガラス(一枚)の面積 0.8㎡以上 1.4㎡未満。サッシ(一箇所)の面積 1.6㎡以上 2.8㎡未満。
※ 小:ガラス(一枚)の面積 0.1㎡以上 0.8㎡未満。サッシ(一箇所)の面積 0.2㎡以上 1.6㎡未満。
※ドアに付くガラスのみ交換の改修は対象外
※2025年事業は極小サイズが廃止となります
※内窓Aグレードは2024年に比べ約半額に下がりました
①ガラス交換は外窓(サッシ)はそのままでガラスのみを対象のガラスに交換した場合
②内窓設置は外窓(サッシ)はそのままで対象の内窓を外窓の内側に設置、又は既に設置してある内窓を対象の内窓に交換した場合(内窓説明ページ)
③外窓交換(カバー工法)は外窓(サッシ)の障子を撤去し既存のサッシ枠に新しい対象の外窓(サッシ)を取付けた場合(窓交換カバー工法説明ページ)
④外窓交換(ハツリ工法)は外壁を切って既存の外窓(サッシ)を枠ごと取外し新しい対象の外窓(サッシ)を取付けた場合
※同じ窓に①~④の複数工事をした場合でも、補助金額の重複申請は出来ません。工事をした内容のどれか1つの申請となります。
内窓工事を勧める理由
補助金の表を見て頂けると分かる通り、どの断熱リフォームも高額な補助額となっています。
なぜこれほど補助金が高額なのか?それは国の定める断熱基準が高く、その基準をクリアできる商品・工事代が高額になるからです。
ガラス交換の場合
そもそも既存のサッシがアルミ(金属製)だった場合、どんなガラスに交換をしても先進的窓リノベ事業の基準をクリアできません。既存のサッシが木製・樹脂製だった場合は真空ガラスを使用した複層ガラス・トリプルガラスを使用すればAまたはSグレードをクリアすることはできるでしょう。ですが製品代・工事代がかなり高額なため補助額に見合わないリフォームとなってしまいます。
さらにはサッシメーカーにもよりますが木製・樹脂製のサッシですとガラス交換時にサッシが破損する可能性もあるので業者が工事を断るケースが多々あります。
サッシ交換(カバー工法)の場合
補助金の表を見ると1番補助額が高くなっています。
SSグレードはカバー工法で実現するのは不可能と言っても良いので現実的にSかAグレードを目標にするわけですが、Sグレードですと各メーカーの最高峰の商品を使用しないとクリアは難しいです。弊社にも家のすべての窓をカバー工法で交換したい、Sグレードで!と何件もお問い合わせを頂きますが、お見積を出した時点で検討しますで終わります。
理由としては窓を全て交換したいと言うお客様はほとんどの方が家の築年数が経っていて昔ながらの大きな窓がいくつもあります。
そうなると20窓前後の工事で工事金額が400~500万円になる場合もあります。先進的窓リノベ事業の補助額の上限は200万円なのでいくら補助額が高額でも工事金額に見合わないし、補助金が出ても自腹で200万円も出せないという判断になるのでしょう。
かと言ってサッシ交換でAグレードを目指すのであれば、内窓工事で金銭的な負担を減らし窓をSグレードにした方が断熱性能も気密性能も上がり断然コスパが良いのでは?と思います。
それにすべての窓をカバー工法で交換した場合、今後の室内リフォームに悪影響を及ぼす可能性もあります。
サッシ交換(ハツリ工法)の場合
この工事の場合は外壁や内部の壁も工事に絡んできてしまうので補助金が出てもやりたがらない方がほとんどです。
ですがサッシを交換するのであれば断熱性・気密性・水密性、その後のメンテナンスなどを考慮してもカバー工法より、断然ハツリ工法の方が良いと私は思います。(おそらく建築業者やサッシメーカーも本当はハツリ工法の方が良いと思っている方が大半だと思います)
もし外壁塗装をお考えや室内のリフォーム(和室を洋室に変更・壁紙貼替)などをお考えの方はサッシ交換(ハツリ工法)の最適な時期だと思います。
内窓設置
外窓の室内側に新たな樹脂製の窓を設置する工事となります。
内窓は断熱性能・気密性能が高く防音効果も高まります。先進的窓リノベ事業のSグレードも楽々クリアでき、製品代も工事代もそこまで高額ではないので家すべての窓に内窓を設置しても自己負担が数十万円で済みます。(設置する内窓の大きさや種類によっては十数万円で済むケースもあります)
サッシ交換に比べて工事に時間がかからず、家の窓すべてに内窓を設置しても弊社では1日で工事が完了します。なので工事当日の夕方から快適なお家へと生まれ変わります。
内窓製品説明
内窓を取り扱っているメーカーはたくさんありますが弊社では製品の価格・性能面からLIXILのインプラスをお勧めしています。
ではLIXILのインプラスとYKKのプラマドーUでどの内窓を使用すればSグレードになるか説明をします。
※記載していないガラス構成でもSグレードになるものもご座いますがここでは良く使用される代表的なガラス構成を記載します。
LIXIL内窓 インプラス
■SSグレード対象商品
〇引違い窓・・・真空ガラス
〇FIX窓・・・真空ガラス
〇開き窓、テラスドア・・・SSグレード対象外
※インプラスでは真空ガラスという商品が無い為、インプラスをガラス無しで発注し、日本板硝子にて真空ガラスを作ってもらい内窓に組み込む方法となります。
■Sグレード対象商品
〇引違い窓・・・Low-E複層ガラス(ガス無 空気層12㎜以上)
※高遮熱タイプは空気層11㎜以上でSグレード
〇FIX窓・・・Low-E複層ガラス(ガス無 空気層10㎜以上)
〇開き窓・・・Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り 空気層11㎜以上)
〇テラスドア・・・Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り 空気層10㎜以上)
※上記全てアルミスペーサーで対応
※和室用の和障子風組子入りの内窓もLow-E複層ガラスのアルゴンガス入りを使えばSグレードとなります。
※引違い窓、FIX窓もアルゴンガス入りにしてもSグレードとなります。
■Aグレード対象商品
2025年は内窓のAグレード補助金が半額まで下がってしまいました。これは私見なのですが内窓は簡単にSグレードをクリアでき、全国的に見ても内窓をAグレードで申請をだす業者が少ない為だと思います。それに国の厳しい基準にAグレードだと少し物足りなのではと思います。
ですのでAグレード商品は記載を控えさせていただきます。
YKKap プラマードU
■SSグレード対象商品
〇引違い窓のみ・・・真空ガラス
■Sグレード対象商品
〇引違い窓・・・Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り 空気層9㎜以上)
〇引違い窓・・・Low-E複層ガラス(ガス無+樹脂スペーサー 空気層12㎜以上)
〇FIX窓・・・Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り 空気層9㎜以上)
〇内開き窓、開き窓テラス・・・Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り+樹脂スペーサー 空気層12㎜以上)
※プラマドーUもAグレードは記載を控えさせていただきます。
空気層の説明
上記のLow-E複層ガラスの後に空気層〇㎜とありますがどういうことかというと複層ガラスのガラスとガラスの間の空気層のことを指しています。インプラス引違い窓の場合、Low-E3㎜+空気層12㎜+透明3㎜にすればアルゴンガス無しでSグレードに対応すると言う事です。
FIX窓ではガス無しのLow-E複層ガラスで空気層を10㎜確保できればSグレード対応となります。
ここでガラスの厚さを4㎜または5㎜などを採用してしまうとガラスの厚み分空気層が狭くなります、そうすると引違い窓はSグレード対象外となりAグレードとなります。
※型ガラスも4㎜厚となる為、空気層がその分1㎜狭くなります。
※インプラスやプラマドーUはガラスの総厚が18㎜までと決まっている為、内外4㎜のガラスを採用した場合、ガラスの総厚が8㎜となり、空気層は10㎜となります。
例)型4㎜+空気層11㎜+透明3㎜ =ガラス総厚18㎜
※空気層には通常乾燥空気が入っているのですが、複層ガラスの断熱性能を高めるために乾燥空気の代わりにガスを入れることもできます。その際に入れるガスがアルゴンガスというものになります。
アルゴンガスを入れると性能がAグレードの内窓もSグレードにランクアップします。
プラマドーUの場合はアルゴンガスを入れないとSグレードにならないものが多いです。
ドアの断熱改修について
2024年事業から追加になったドアの改修についてご説明していきます。
●改修を行う住戸のドア(住宅の外皮部分にある開口部に取り付けられているものに限ります)を、窓の改修と同一契約内で断熱性能の高いドアに改修する場合に限り、補助の対象となります。
●単価については、当該ドアの改修方法、断熱性能(窓の熱貫流率を表すUw値を、ドアの熱貫流率を表すUd値に置き換えます)及び大きさに基づき判断し、相当する窓の単価を適用します。
●なお、窓と同様、ドアについても、事務局に対象製品として登録されたものに限ります。また、断熱性能については、欄間や袖などが対象製品の一部として登録されている場合にはこれらも含めて判断します。
※玄関ドア交換の場合、カバー工法の玄関リフォームであれば上記補助額表の③外窓交換(カバー工法)の金額で算出、壁を壊し既存の玄関枠を取り外しての工事は④外窓交換(ハツリ工法)の金額で算出します。
□2024年12月31日現在の情報でカバー工法の対象となる玄関は下記の商品となります。
※ここから後の記事は戸建住宅・低層(3階以下)集合住宅を基準に書いていきます。
ご了承ください。
LIXIL製品
〇Sグレード・・・リシェント玄関ドア3 XEモデル・高断熱仕様(ガラス無し)
10A型・20A型・20C型・17H型・17N型・34H型
〇Aグレード・・・リシェント玄関ドア3 高断熱仕様(ガラスあり)
12N型・13N型・14N型・15N型・16N型・41N型・42N型・43N型・44N型・45N型・71N型・72N型
〇Aグレード・・・リシェント玄関ドア3 k2仕様(ガラス無し)
M17型・M16型・D79型・S14型
※デザイン等の詳細はメーカーホームページでご確認下さい→LIXILリシェント玄関ドア3
YKK製品
〇SSグレード・・・ドアリモ玄関ドアD50 本体・子扉無採光(ガラス無)デザイン
〇Sグレード・・・ドアリモ玄関ドアD50 本体・子扉採光付き(ガラスあり)デザイン
〇Aグレード・・・ドアリモ玄関ドアD30 D2仕様 本体・子扉採光無(ガラス無し)デザイン
N08・N09・F08・C10
※デザイン等の詳細はメーカーホームページでご確認下さい→YKKapドアリモ玄関ドア
※LIXIL製品もYKK製品もガラス無しの場合は子扉のガラスも無しが条件
弊社で内窓インプラスを施工して頂いた場合の金額
※こちらに掲載しているインプラスの金額は2024年12月現在の価格です
〇Low-E複層ガラス仕様 幅1700㎜×高さ2000㎜(一般家庭のよくある掃出し窓のサイズ)を1窓設置した場合
インプラスLow-E複層ガラス 引違い2枚建て | お客様への 販売価格 |
補助金額 | |
グレードと大きさ区分 | |||
製品代 幅1700×高さ2000 | 101,000円(税別) | Sグレード(大) | |
標準取付工事代(群馬県) | 20,000円(税別) | ||
キャンペンーン値引 | ‐12,100円(税別) | 製品代・工事代10%値引き適応 | |
工事込み合計 | 108,900円(税別) | ||
対象補助額 | 65,000円 |
※埼玉県・栃木県の方は別途、諸経費5,000円がかかります
どうですか?108,900円(税別)の工事込み価格に対して65,000円分の補助金がもらえます!
2024年より補助額は減りましたがそれでも補助率で言えば60%近くとなります!
それではもう少し窓の数を増やして実際の工事見積に近い感じで試算してみましょう!
例)部屋:リビング 掃出し窓×1か所 窓×2か所で計算してみます(弊社がよく施工するパターンのサイズで計算します)
①掃き出し窓 幅1700㎜×高さ2000㎜ 内窓/Low-E複層ガラス仕様 ×1窓
②腰窓 幅780㎜×高さ900㎜ 内窓/Low-E複層ガラス仕様 ×1窓
③出窓 幅1700㎜×高さ1100㎜ 内窓/Low-E複層ガラス仕様 ×1窓
LIXILインプラス引違い | お客様販売価格 | グレードと大きさ区分 |
①製品代 幅1700×高さ2000 | 101,000円(税別) | Sグレード(大) 65,000円 |
②製品代 幅780×高さ900 | 27,000円(税別) | Sグレード(小) 28,000円 |
③製品代 幅1700×高さ1100 | 49,000円(税別) | Sグレード(中) 44,000円 |
標準取付施工費(群馬県) | 30,000円(税別) | 工事代内訳 (基本工事代+追加2窓分) ①20,000円+②5,000円+③5,000円 |
キャンペーン値引き | ‐20,700円(税別) | 製品代・工事代10%値引き適応 |
工事込み合計 | 186,300円(税別) | |
消費税10%込み価格 | 204,930円(税込) | |
貰える補助額合計 | 137,000円 |
※埼玉県・栃木県の方は別途、諸経費5,000円がかかります
なんとリフォーム工事金額204,930円(税込)に対して補助額が137,000円となりました、内窓の補助額が減った2025年でもこの補助額となります!!
上記の内窓設置で実質負担額が67,930円となりますので現実的に手の届く窓の断熱改修ではないでしょうか⁉
そして今年もまだまだ健在です!!②を見て頂くと製品代より補助金の方が多いんです!
小さい窓ですとLow-E複層ガラスを使用した内窓もそんなに金額が高くないので補助金の方が多くなる場合もあります!ですので小さな窓の内窓設置を増やす事により、より負担額を減らす事が出来るのです!
実際の御見積書を見て下さい
○実際の御見積書1
こちらの御見積書は2024年に実際に工事をさせて頂いた御見積書を掲載しています。
既に大きな窓には内窓を施工済みだったので弊社では小さい窓をメインに内窓を設置する工事となりました。(FIX窓の割合が多かったです)
全部で23窓に内窓を設置し工事金額が804,000円(税込)となりました。それに対し補助金が723,000円も交付されました!なんと実質負担額81,000円となります!
○実際の御見積書2
こちらの御見積書は2024年に実際に工事をさせて頂いた御見積書を掲載しています。
14窓に内窓を設置させて頂きました。(引き違い窓がメイン)
工事金額が725,000円(税込)となり補助金が552,000円交付されました。
14窓に内窓を設置し実質負担額が173,000円という結果となりました!
まとめ
いかがでしょうか?内窓を設置する工事代金に比べ補助金が異様に多くもらえる事が解って頂けたと思います。
内窓以外の窓断熱リフォームですとこうはなりません!このコスパの良さが私が内窓をお薦める1番の理由となります!
2023年、2024年は内窓を断熱・防音の為に設置する方が多かったですが2024年の後半になり、防犯目的で内窓を設置する方も増えてきました。
昨今の闇バイト、強盗事件などで窓への防犯意識が強くなったことが要因だと思います。
内窓には防犯ガラスを使用しないと防犯性能は高くならないですが、Low-E複層ガラスでも窓が2重になりクレセント(サッシの鍵)も増えるので何も無いよりは防犯になると言う考えの方が増えたように感じます。
2025年の内窓工事は2024年に比べると補助額が若干下がってしまいましたがそれでも高額な補助金なのは間違いはありません!
さらに弊社のキャンペーンも補助額が下がった事を加味し2024年は製品代の値引きだけでしたが、2025年は製品代+工事代も10%値引きさせて頂きます!!
内窓は設置をした方全員がその効果を実感しています。『部屋が寒くなくなった!』『外の音が気にならなくなった!』と喜んでいただけます。
既存の窓に高性能サッシが付いているお家でも内窓を付けると『今までと全く違う!』と驚くほどです。
私個人の意見ですが内窓は古いサッシの付いている窓だけでなく築浅の高性能サッシの付いている窓の場合も設置したほうが良いと思います。
高性能住宅は気密性が良い為、逆に引違いサッシの下場から冷気が室内に流れてくる場合が多いです。これは高気密じゃない住宅でも起こる現象ですが特に高気密の住宅だと引違いサッシの下場のわずかな隙間から入ってくる冷気が余計に気になるのだと思います。
またコールドドラフトも高性能住宅にお住まいの方のほうが気になる場合が多いです。
一般的な住宅ではコールドドラフトは当たり前の現象ですが高気密・高断熱の住宅ですと僅かなコールドドラフト現象でも窓から冷気が流れてくると感じ気になるという方が多いです。
先進的窓リノベ2025事業での注意点
〇補助金申請の条件として1申請にあたり補助金額が5万円を超えないと申請できません。
小さい1窓では5万円にはならないのですが、家の窓は1部屋で2~3窓はあると思います。そこで窓の断熱改修をするのであれば複数個所一気にやってしまえば高額な補助金がもらえてお得になります!
さらに複数個所を同日施工にした方が工事代金も安く節約できます!
〇補助金の申請は事業者登録をしている業者ではないとできない(弊社は登録事業者です・補助金の申請手数料も頂きません!)
〇原則として、本事業と補助対象が重複する国の他の補助制度との併用はできません。
なお、地方公共団体の補助制度については、国費が充当されているものを除き併用可能です。
〇先にも記載をしたのですがこの記事を書いている12月27日現在、全ての詳細が出揃っているわけではありません。今後制度の内容が変更されたり追加される可能性があります。
※事務局のホームページで詳細が発表されたらこの記事も更新致します
〇先進的窓リノベ事業の工事期限は設けられているが予算が上限に達した時点で即終了となる。
とにかく内窓に興味を持たれた方、内窓を付けたいと考えていた方は一度ご相談下さい!
内窓に興味がありましたら是非弊社の内窓のページをご覧下さい→内窓インプラス窓断熱
弊社では内窓インプラスの製品代・工事代が簡単にご自分で計算できます。
是非、当サイトのインプラス自動見積のページであなたの家の窓の金額を見積して見て下さい!
▼施工対応地域
群馬県 安中市(一部除く)|伊勢崎市|板倉町|上野村|邑楽町|大泉町|太田市|片品村|川場村|神流町|甘楽町|桐生市|草津町|渋川市|下仁田町|昭和村|榛東村|高崎市(一部除く)|高山村|館林市|玉村町|千代田町|嬬恋村|富岡市|中之条町|長野原町|南牧村|沼田市|東吾妻町|藤岡町|前橋市|みどり市|みなかみ町|明和町|吉岡町
栃木県 足利市|市貝町|宇都宮市|大田原市|小山市|鹿沼市|上三川町|さくら市|佐野市|塩谷町|下野市|高根沢町|栃木市|那珂川町|那須烏山市|那須塩原市|那須町|日光市|野木町|芳賀町|益子町|壬生町|真岡市|茂木町|矢板市
埼玉県 上尾市|朝霞市|伊奈町|入間市|小鹿野町|小川町|桶川市|越生町|春日部市|加須市|神川町|上里町|川口市|川越市|川島町|北本市|行田市|久喜市|熊谷市|鴻巣市|越谷市|さいたま市岩城区|さいたま市浦和区|さいたま市大宮区|さいたま市北区|さいたま市桜区|さいたま市中央区|さいたま市西区|さいたま市緑区|さいたま市南区|さいたま市見沼区|坂戸市|幸手市|狭山市|志木市|白岡市|杉戸町|草加市|秩父市|鶴ヶ島市|ときがわ町|所沢市|戸田市|長瀞町|滑川町|新座市|蓮田市|鳩山町|羽生市|飯能市|東秩父村|東松山市|日高市|深谷市|富士見市|ふじみ野市|本庄市|松伏市|三郷市|美里町|皆野町|宮代町|三芳町|毛呂山町|八潮市|横瀬町|吉川市|吉見町|寄居町|嵐山町|和光市|蕨市
※市町村が茶色で記載されている地域が対応可能エリアとなります
※市町村がグレーで記載された地域は大変申し訳ありませんが対応エリア外とさせて頂きます。
エリア外の方でも内容によってはご対応させて頂きますのでお気軽にご相談下さい。
※対応エリアの範囲内でも降雪・積雪などの状況により、対応時期を見合わせて頂く場合がございます。